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シンガポール・マレーシア修学旅行4日目

学校行事令和元年11月17日(日)

早いもので修学旅行も4日目を迎え、シンガポールで過ごす最後の日となりました。朝食や荷物のパッキングも済ませたあと、まずはURAセンター（シンガポール・シティ・ギャラリー）へ。シンガポールの街づくりの歴史や未来の都市計画に関する様々な展示がされており、中でもシンガポール中心部の巨大ジオラマは圧巻！映像技術を駆使した体験型の展示も多く、生徒たちは街づくりを体験したりと楽しみながらシンガポールの街なみの変化やサステナビリティ（持続可能性）を指針とした今後の街づくりなど様々な情報を学ぶことができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続いて一行はマーライオンパークへ。朝から曇り空だったのが日差しが強く照りつけ始め、半そででも汗ばむ陽気となりました！全員で記念写真を撮ったあとはしばらく自由行動。シンガポールの象徴とも言えるマーライオンをバックに写真におさめたり、お土産などの買い物も楽しんだようです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中華レストランで飲茶の昼食を堪能した後、午後からはまずマリーナ・バラッジへ。ここはマリーナ・ベイと海との水の行き来をコントロールするダムで、ギャラリーや展望芝生広場も備えていました。施設のガイドさんについて頂き、施設の仕組みや持続可能な環境と水問題への取り組みの様子を、様々な展示を通して解説してもらうなど、ESD（Education for Sustainable Development：持続可能な開発のための教育）学習の良い機会となりました。最初は英語の早さになかなかついていけない様子でしたが、シンガポールが抱える水問題に関する事前研究や環境問題等トピックが身近であったことも手伝って少しでも単語が分かるようになってくると、たとえ全ては聞き取れなくとも熱心に耳を傾けて理解に努めようとする姿が印象的でした。ギャラリー見学後は屋上の芝生広場へ。シンガポールの街を一望できる見晴らしの良さで、凧揚げを楽しむ人々の姿も。生徒たちは記念写真をとったり広い芝生の上で体を動かしたりと開放的な気分で楽しんだようです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バスで移動し、今度はアラブストリートへ。エキゾチックな雰囲気が漂うエリアで、その中でもひときわ目を引く金色のドームが特徴的なモスク内も見学しました。荘厳なつくりの礼拝堂の中では実際に礼拝をしている方の姿も多く見られ、イスラムの文化に触れる貴重な機会に。雑貨店が立ち並ぶショッピングエリアで、お土産などの買い物も楽しみました！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マリーナ・ベイ・サンズ内のフードコートで各自夕食をとったあとは、クラーク・キーへ。段々と陽が落ち、ネオンがきらめき始める中、ボートに乗ってナイトリバークルーズがスタート！高層ビルや川沿いに並ぶショップハウスの夜景を楽しみながら、ハイライトのマーライオンやマリーナ・ベイ・サンズ周辺に近づくと、生徒たちも興奮した様子で美しい景色を写真におさめていました。船上からしか見られないアングルからの景色も見られ、シンガポール最後の夜に優雅にクルーズを満喫した様子でした！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　充実した一日を終え、一行はチャンギ国際空港へ。荷物預けを終えた後は、4日間ガイドをして頂いたテリーさんへ生徒代表から感謝の挨拶をしました。テリーさんの親切で丁寧なガイドのおかげで、シンガポールやマレーシアの生活や文化を学び、たくさんの素晴らしい貴重な経験ができたことを伝えると、テリーさんからも日本への安全なフライトを願う言葉など、最後まで生徒たちを気遣う優しさに胸が打たれる思いでした。入国審査も無事に終え、搭乗前には最後のショッピングも楽しみました！