5月28日(水)に台湾高雄市立楠梓高級中學(高校)から合わせて生徒二十四名が来校しました。
歓迎横断幕や台湾国旗を携えた本校3年生によるお出迎えにはじまり、2限目の時間帯には、本校2年生が日本の伝統的な遊びである「めんこ」と「紙相撲」について、その歴史や遊び方の説明を英語で行い、互いに会話を交えながら遊戯に興じました。引き続き、3限目の時間帯には神道博物館へ赴き、館内においてその展示物やそれらにまつわる歴史的な事象について英語で説明するなどしました。台湾の生徒たちが本校生徒の説明に耳を傾けながら、貴重な展示物の数々に見入っている姿が印象的でした。
高校体育館で実施された歓迎式では高校生の英語による司会のもと、高校吹奏楽部が演奏を披露し、会場ボルテージも最高潮となりました。
サンラウンジで一緒に昼食をとった後、セミナーホールにて本校日本文化部による箏の演奏披露がありました。台湾の生徒達は実際に箏の演奏体験や着物の着付け体験をしました。
最後のお別れ会では両校がお互いに記念品や贈り物の交換を行い、全員で記念写真撮影。思い出に残る瞬間でした。
本日の国際交流を通して、本校の生徒たちは日本の伝統・文化について英語で発信する機会を得ただけでなく、会話を行う中で自分なりの英語をたくさんアウトプットすることができ、非常に充実した一日となりました。